角膜潰瘍とは?

眼のお話

「角膜(角膜上皮から角膜実質)に欠損を伴う状態を言います。

主症状は「眼痛」「視力低下」を言われる方が多いです。

二つの種類があって、

①感染性

②非感染性     となります。

①感染性は、主に中央部付近に潰瘍を形成することが多いと言われています。

眼の外傷、コンタクトレンズ使用歴を問診します。

真菌性角膜潰瘍は、眼の外傷、多くが植物が眼に当たってしまった場合。

アカントアメーバ角膜感染は、8〜9割はコンタクトレンズの洗浄・消毒が不十分であったり適切に行われていない場合に、保存容器内でアカントアメーバが増殖してしまうことが原因です。

ヘルペスウイルス性角膜潰瘍は、単純ヘルペスウイルスや水疱・帯状疱疹ウイルスが原因になります。

②非感染性は、カタル性角膜潰瘍(眼瞼常在菌に対するアレルギー)や、モーレン潰瘍、リウマチ性疾患に伴う周辺部潰瘍があります。

カタル性角膜潰瘍は、2・4・6・8・10時の方向に発症する小さな潰瘍です。

モーレン潰瘍・周辺部潰瘍は、角膜輪郭に広範囲な潰瘍を形成するのが特徴です。

治療方法は、①感染性の場合は、初診時に培養検査をしますので、結果が出るまでは複数の抗菌薬や抗真菌薬を併用するのが一般的です。重症の場合は、他にも薬剤を使うことがあります。

②非感染性では、ステロイド点眼薬が主となりますが、全身的な疾患も関連するため薬物療法も行います。

実際に私自身、若かりし頃角膜潰瘍になったことがあります。やはりコンタクトレンズの洗浄方法が間違っていたために発症しました。

今は、ワンデーを使用しているので洗浄しませんが、昔はソフトコンタクトレンズを使用していたので、洗浄が必要でした。

本来なら、洗浄液または水道水で擦り洗いをしてから、消毒液につけ置きするタイプだったのですが、擦り洗いをせず付け置きしていたので、眼に炎症を起こしてしまったことがあります。

使い方はきちんと守らないといけませんね。

この炎症を起こしていた時、瞼の内側にブツブツがたくさんありました。よく眼科で貼ってあるポスターでまぶたの内側にブツブツがたくさんあって、こんな炎症を起こしますよっていう注意喚起のポスターです。

あれが私の瞼にもありました。医療者として情けない話です。

今は、ワンデーですし、瞼の内側もキレイです。ブツブツはだんだん無くなっていきました。

ワンデー以外のコンタクトを使用している方は洗浄・消毒は添付書通りに行ってください。私のまぶたのようになって炎症を起こしてしまいますよ。

みなさまお大事に。

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